葬儀の基礎知識
葬儀が終わったら
大切な故人さまへの想いを形に。新しい供養”手元供養”って?
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手元供養とは、お墓が遠方にあって出向くことが難しい方や、新しくお墓を用意することができない方に合わせて、遺骨をお墓ではなく身近に置いて故人を偲ぶ新しい供養のことです。手元供養には2種類あり、遺灰や遺骨をすべて手元で保管する方法と、一部を分けて手元に置く方法があります。ご遺族の希望に沿って選ぶことができるのが魅力のひとつで、近年、手元供養を選ぶ方が増えてきています。
手元供養をするために必要な手続きとは
全ての遺骨を手元供養する場合は、特別な手続きはありません。ただし、後からお墓へ分骨する際には、管轄の自治体または納骨先に「分骨証明書」を発行してもらう必要があります。(※自治体による)また、一度お墓に納骨した後に手元供養を希望する場合は、墓地管理者やお墓を建立した業者と対応をしますので、一度葬儀社や専門業者に相談することをおすすめします。
手元供養品は種類もさまざま
手元供養の種類は大きく分けると、骨壺、アクセサリー、プライベートミニ仏壇の3つです。遺骨をそのまま入れるデザイン性のある小さな骨壺や、アクセサリータイプなど、日常の生活になじむようなデザイン性の高いものが多くあります。遺骨を加工してダイヤモンドやセラミックなどにするものや、養殖真珠を作るようなものもありますので、希望に合わせて選びましょう。
故人への気持ちを忘れずに
形にとらわれない新しい供養なので、不安もあるかもしれません。しかし、一番大切なのは故人を想う気持ちです。納得のいく供養方法を選ぶことは、遺族の心のケアにもつながります。 イズモ葬祭では、手元供養品を多数取り扱っています。各イズモホールでも手元供養品のカタログをご用意しており、一部のホールでは展示も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。